今日は復職までにどういったステップが必要になるかを記事にしていきます。
理由は、私自身休職したもののどういうステップを経て復職になるか良く解らずにいました。
途中で会社側から復職の流れという資料をもらってやっと解ったのですが、
それまで流れが解らず、会社の制度も調べられないまま休みに入ったので戸惑っていました。
そういう方に向けて、何となくの流れでもお伝えできたらなぁと思って記事を書くことにしました。
細かいコトやスピード感についてはお勤めの会社によって差があると思いますが、
リワーク仲間などの情報と自分の例をもとに記事にしていきたいと思います。
復職までのおおまかな流れ
復職を決意してからの流れって、解らないと不安ですよね。
初めての休職なら尚更です。ということで、おおまかな流れをご説明します。
診断書・復職願・生活リズム表の提出
↓
産業医面談
↓
会社・職場面談
↓
リハビリ出勤・復職
だいたいこんな流れになります。
それでは、ここからはそれぞれについて少し詳しく解説していきますね。
主治医からの【復職可能診断書】、【復職願】、2週間から4週間分の【生活リズム表】の提出
会社に復職の意思を伝えます。大体提出を依頼されるものがこちらの3点になるところが多いです。
復職可能の診断書
まずは、何と言っても主治医のオッケーがないと復職できません。
主治医からの見解で復職可能となったら復職へのステップが始まります。
ちょっと不安だなぁ~と思う方は経験談からも、リワークも検討してみるといいと思います。
→リワークって何?って方はこちらへ
復職願
会社によって呼び方は色々みたいですが、、、休職願があった方はこの復職願がセットであると思ってもらったらいいかなと思います。
私の会社での内容は
- 休職期間
- 休職要因
- 現在の状況
- 復職への意気込み
とだいたいこんな感じでした。
それぞれの会社で提出が必要な場合はフォーマットがあると思います。
リワーク仲間では、レポート形式で提出だったという方もいましたよ。
生活リズム表
24時間、どう過ごしていたかを毎日記録する生活リズム表も必要な人が多かったです。
チェックしたいポイントは、
- 一定リズムで睡眠がとれているか
- 3食きちんと食事がとれているか
- 中途覚醒や早朝覚醒などが落ち着いているか
- 活動内容が8時間勤務に耐えられそうか
だいたいこんなことを見ている様子でした。
産業医面談で産業医から【復職可】の診断がでる。医師記入の【職場復帰の意見書】で残業・休日出勤の規制や時短勤務について指示を受ける。
復職の意思を会社に伝えたら、次の関門は産業医面談です。
産業医に聞かれたことはこんな感じ。
- 休職の経緯
- 休職要因
- 休職中の過ごし方
- 睡眠・食事状況
- 現在の症状・薬について
- 主治医の見解
人事・上司との面談で【職場や仕事内容の相談】
これは復職意思を示す段階でお話がある方もいました。
私も、復職までに数回面談して、状況や休職要因から復職の職場や仕事内容について上司や保健師さんと相談しながら最終的には会社判断に委ねる形になりました。
産業医面談の結果を受けて職場や仕事内容に指示があれば希望を伝えたり、相談することができる機会ってことです。
リハビリ出勤・復職
さて、最後に会社によってはリハビリ出勤があります。なくて、すぐにフルタイム出勤というところもあります。リワーク仲間でも会社によって全然違ったので、ご自身の勤務する会社からの指示に従いましょう。
リハビリ出勤の一例
- 14日間無遅刻・無欠勤で勤務したら翌日から復職(復職テストがある会社)
- 2週間ほど午前中出勤→その後2週間ほど15時まで→フルタイム
- 2週間ほど午前中出勤→フルタイム
と、だいたいリハビリがある所はこんな感じ。
企業によっては1か月午前中出勤、1か月15時までなど、期間に差があるものの、段階を踏んで勤務になれるように設定されているようです。
まとめ
いかがでしたか?復職までのおおまかな流れが見えて少し安心してもらえたら嬉しいです。
私自身も、無理せず、ゆっくり、できる事から一つずつクリアしていくつもりで
少し慎重に復職に向かいたいと思っています!
リワークでの学びを活かして、再休職しない仕組みづくりを復職までに整えておこうと思っています^^