リワーク①初回面談・性格検査TEGⅡから引き続き、今回は2回目の面談について書いていきたいと思います^^
予定時間と所要時間
2回目の面談は予定時間1時間でしたが、けっこうゆっくり面談してもらって、結果1時間半かかっていました。
宿題の内容
前回の面談で宿題が出ていました。
内容は以下の通り。
- インテークシート「休職について」
- M-ストレス・疲労アセスメントシート
- 週間活動記録表
それぞれについて詳しく書いていきます。
インテークシート「休職について」
耳慣れない言葉が出てきましたね。
インテークとは
インテークとは,相談者がどういう相談内容を抱えていて,その主訴の背景にある問題は何かということを明らかにするためにインテーカー(面接(相談)を担当する者)が積極的,能動的に働きかけることを目的とした初対面の面接である。そのため,インテークでは,40~50分ほどかけて,インテーカーが丁寧に話を聴き,記録に残すことが基本である。その面談内容に基づいて,相談者に対する以後の支援方針を立てる。具体的には,相談者が抱えている問題の契機や成因について,仮説を立て,それらに基づき,今後どのような支援者が関わり,誰がどうアプローチしていくかを支援者同士が話し合う。インテーク面談内容は,その相談者に対して支援者同士が共通理解をもって,以後の支援を円滑に進めていくために最も重要な情報となる。
(内閣府HPより)
つまり、休職に至った経緯や本人の気持ちの動き、原因などを一緒に整理するための状況把握シートということになりますね。
これをもとに面談を進めていきます。
具体的な内容をスキャンしてPDFで残しておけばよかったのですが、取り掛かりが遅くなってしまい、提出してしまいました・・・。
休職当時の辛い時を思い出すので、あまり気が進まず、面談前夜まで棚上げしてしまったので、
とても焦って記入しました。笑
次回面談でコピーをもらえないか相談してみますね。見事GET出来たらこちらの記事に詳しく追記しますね。
コピーもらえたので以下追記しておきます。
以下の内容でA4用紙3ページ分でした。
- いつから休職しているか
- 何度目の休職か
- 病名
- 原因と思うことについて
- 休職した理由
- これまでの休職での期間と経緯について
- 経済的な補償について
- 休職の相談者について
- 復職時の希望
- 主治医からの病状説明
M-ストレス・疲労アセスメントシート
こちらは、今のストレス状況や疲労度を自己評価するもの。
それから、ストレス解消法や趣味について記載するものでした。
こちらのボリュームは大きくて、A4用紙8枚分!
内容は下のとおりになります。
- 自分の今の生活習慣を振り返る
- 生活リズム、作業遂行、ストレスコーピングなど各項目で復職準備期間の回復状況を〇△×で記入
- ストレスや疲労解消の方法を整理
- 周囲の人間関係と相談内容・症状や体調への理解度
- 受給中の社会保障制度
- これまで携わった業務と状況の整理
- 医療機関の受診状況と発症時の状況整理
- ストレスや疲労について自分の対処やストレスサインの整理とストレスのかかる業務について整理
通う障がい者職業センターによってもこの辺は大きく変わってくると思いますが、
私のところではこんな感じでした。
週間活動記録表
毎日コツコツ自分の活動記録や気分を記入していきます。
週末に振り返って、今週の自己評価を記入するシートです。
企業によっては記入・提出をすでにしている所もありますが、リワークでは終了まで毎日記入します。
カウンセラーとの面談内容
上記の宿題を見ながら丁寧に確認しつつ面談は進んでいきます。
- 今の体調や生活リズムについて確認
- 休職期間・通院履歴・お薬の確認
- ストレス解消法や趣味についてお話
- 休職の経緯や原因をじっくりお話
ざっとこんな感じで進みました。
生活リズムの確認
週間活動記録表をみながら、気分の変遷や生活リズムをみていきます。
睡眠薬の服用の有無も確認します。
お酒やタバコの習慣確認もありました。
私の場合は子を持つママなので、自分でもかなり規則正しい生活を送っている自覚がありました。
なので特に問題はなし。
もし生活リズムが安定しないという方は、徐々に規則正しい生活にシフトしていきましょう^^
休職期間や心療内科通院履歴の確認
複数回休職していた場合は、こちらで詳細にその期間を記載・お話することになります。
心療内科への通院履歴などもこの時に確認します。
本人の状況を把握・整理するための確認となります。
会社の相談窓口の確認もしました。
ストレス解消法や趣味について
これも、今後の本人のストレスケアのために聞くと思われます。
シートに挙げてあるもの(散歩・友人との雑談など20項目くらいは挙げてあったと思います)から選択と、その他( )で自由に記載できました。
ここはさらっと確認のみでした。
休職の原因や経緯について
ここはかなり時間をかけて、こちらの変化などもみながら慎重にやってもらっていたように思います。
- 休職開始からの過ごし方や気持ち
- 休職までの事務的経緯や職歴(上司とのやりとりなど)
- うつになったと思われる原因について、その時の気持ち、今の気持ち
- 一番辛かった出来事は?その時どう感じたか
- 気持ちや病状の変遷について
- リワークはなぜ受けようとおもったか
- リワークにどんなことを期待しているか
とざっとこんな感じだったと思います。
2回目の面談。感想
私の話をうまく纏めたり要約しながら、メモをとって聞いてくださいました。
カウンセラーさんの誘導に従って話していくと、辛い気持ちを思い出して泣いてしまう時もありましたが、比較的冷静に自分の気持ちを振り返ることができるな!と感じました。
さすがだな!!カウンセラーさんってすごい!
安心して話せる人がいるってすごくいいな~と思ったのでした。